不思議なことに…、
私のキャンドル教室にいらっしゃる生徒さんの多くの方が、
他のキャンドル教室で資格をとったり、
インストラクターのコースを受けたりしてた方なんです。
初めはあんまり気にしていなかったのですが、
年を増すごとにその人数はすごい多くなってて…。
これは、どういうことなんだろう?
生徒さんに毎回聞いてみました。
『他のキャンドル教室は一般的なことだけしか学べない。
可愛いキャンドルを作るにはどうしたらいいかは全然わからない。』
『キャンドルを溶かして作れるようになったけど、それだけ…。
どうやって商品みたいに作っていったらいいかわからない。』
などなど。
なるほど…。
私がコースをやっている間だけでもたぶん半分以上は
他のキャンドル教室の生徒さんです。
毎回、さまざまな声を聞くたびに、
私のなかで色々な疑問が湧いて来ます…。
なんで、作れないんだろう?
なにがうちの教え方と違うんだろう??
そして、ふっと思いました。
『作り方を教えているだけで、考え方を教えていないのでは?』と。
例え話でよく、お魚の話 があります。
知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
こんなお話です…
ある村にお腹をすかせて迷いこんだ旅人がいました。
その村はきれいな川があり、とてもお魚がたくさん取れる村でした。
そのお腹を空かせた旅人に、村人の一人がお魚のお料理を
食べさせてあげようとしました。
そうしたら、村の長老が言いました。
『今すぐ魚料理を食べさせてあげることだけが本当の親切ではない』と。
本当の親切は…
『魚をどうやって取るのか教えてあげて、
魚をどうやって料理するのか教えてあげる、
そして、これから
一人でもお腹が空いた時は自分で食料を
確保出来るようにしてあげるのが本当の親切』だと。
これは、何かを人に教える時にも言えることではないでしょう
か?
同じものが作れる作り方だけを教える、ただそれだけ。
それでは、同じものは作れても応用して作るには時間がかかりすぎます。
その物を作る考え方を教えてあげれば、同じものを作る容量で、
自分でオリジナルの物を考え出せます。
大切なのは、物を作る時の考え方だと思います。
でも、実はたくさんのキャンドルを作っていないとなかなか難しいんです。
この部分は、経験値でしか教えられない部分だと思います。
自分がどうなりたいのかによって教わる人を選ぶ事も必要だと思います。
今回の動画サイトのマスターレッスンでは、
その作り方の根本の部分のハンドメイドのノウハウ編も
たっぷりいれました。
これは、プロフェッショナルコースの卒業生だけにしか案内をしなかった、講師育成カリキュラムの内容でした。
よくSNSのDMとかで、『あのコースはどこで募集しているのですか?』と
質問いただきますが、本当に一般募集はしていなかったので、
告知さえ、ありませんでした笑。
そんなシークレットレッスンが、今回マスターレッスンには入っています。
ハンドメイド商品を作る時の考え方。
実のところ、本当に大切なのは、ここなのかもしれません。
シークレットレッスンの内容も是非、楽しみにしていてください
^^
本当に、私の集大成の動画サイトになっています。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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